自分たちでできることは自分たちで
普段から機械メンテナンスは自分たちで行うようにしています。
これは田植え機のエンジンオイルの交換にトラクターのドライブハローの爪を交換しているところです。
自分たちでできることに限界はありますが(専門的なところや電気関係など)、部品の交換やベルトの張り具合の確認など比較的簡単なことは自分たちでやります。
日々活躍してくれている機械たちですが、酷使しているため部品等の消耗も激しいです。
そのためその都度業者に任せているとメンテナンス費用が膨大な額になってしまいます。
そんなことをしていると利益がまったくでなくなってしまいます。
だからこそ自分たちでできることはなるべくやるようにしているのです。
とは言っても電気関係や専門の道具がないと交換できないもの等もありますので、その時は業者に頼むときもあります。
しかし業者の方からは「その部品を自分で交換する人いない」や「部品ばかりでもうからない」と笑われたりしています。
この仕事を始めてから農業のことだけではなく、機械や物理の法則などいろいろなことを学んで覚えるようになってきました。
百姓とは本当に百のことができないといけないんだろうなぁと身をもって感じています。
まだまだできることは百にはほど遠いですが、なんとか頑張っていきたいと思います。