当園の棚田米
新潟県の豪雪地域で栽培する極上の棚田米
雪深い新潟の山間にある地域で、極上の棚田米を育てています。
山から注ぎ込むミネラル豊富な雪解け水と、稲が育つ季節も昼夜の寒暖の差がある特性を活かし、旨みと甘みを蓄えた、もっちりとした従来コシヒカリが育ちます。
自然とともに守り、受け継がれてきた棚田の管理は手間がかかりますが、おいしいお米を育てるために棚田での栽培が重要となります。おいしいお米が育つための条件を備えた、先人の知恵と努力の結晶です。
棚田米の種類
収穫時期は全品種【9月下旬~10月上旬】で、新米の発送時期は【10月下旬】です。
従来コシヒカリ
最初に開発された品種であり、新潟で長く栽培されてきたコシヒカリです。
輝くようなツヤとふっくらとした食感、噛めば噛むほど甘みが広がる、日本のお米の最高峰です。
現在、新潟で栽培されているコシヒカリと異なり、現代の環境に合わせた品種改良がなされていません。そのため、病気に弱く、栽培が難しいため、高度な栽培技術と手間をかけて、丁寧に育てることが求められます。
新之助
2021年に新潟で登場した新たな品種です。
大粒でキレイなツヤ、食欲をそそるお米のかぐわしい香りがほんのりと漂い、甘みとコクを楽しめます。
新潟産のコシヒカリと並ぶ次世代を担うエースとしての期待が高く、ネーミングの愛らしさからも人気を集めています。冷めても硬くならないので、おにぎりやお弁当などにもおすすめです。
〆張もち(もち米)
病気に弱いため栽培が難しく、大変希少なもち米です。
舌触りが良く、なめらかで、もちもちの食感が楽しめます。噛めば噛むほど甘みが出るのも魅力です。
お正月のお餅をはじめ、お祝い事やおついたちのお赤飯、山菜おこわ・栗おこわなど季節の炊き込みご飯、ちまき・おはぎ・ぼたもちなどの餅菓子などにぜひご利用ください。
従来コシヒカリの美味しい炊き方
お米は最初の吸水性が高いので、研ぐ際は最初の2~3回は手早く水を替え、水に流れた糠を再び吸収してしまわないようにします。
米の粒を欠くことのないよう、力は入れすぎず、白く濁らない程度に研ぎます。
お米の鮮度や季節の水温に応じて、浸水することがポイントです。
水温が高い夏場や吸水力が高い新米なら30分程度、水温が低い冬場や古米は1時間ほど浸水させ、分量に合わせた水で炊飯してください。