出穂
出穂(しゅっすい)とは文字のごとく穂が茎から出てくることです。
出穂のは様々な作業をするための目安にする重要な時期です(全てにおいて大事じゃない時期はないのですが)。
出穂の時期を予測することで穂肥のタイミングや水管理のタイミングを図っています。また出穂から40~50日ほどで収穫になるため収穫のタイミングを図るためにも使います。
出穂後の穂はまだ柔らかく虫や病気に弱いため、これらを退治または寄せ付けないようにしないといけません。またお米に養分を蓄えるために水も不可欠です。この連日の暑さと無降雨のおかげで田んぼの水不足は深刻です。なんとかある水を皆で分け合いながら育てています。早く一雨ほしいなぁと言っていたら台風が来そうで台風は呼んでねぇとそれるように念を送っています。
田んぼに穂が見え始めると稲刈りが近づいてきたなという気持ちになります。
収穫するまでどんなお米になるかはわかりませんが、おいしいお米になってくれると信じて日々取り組んでいます。収穫までもう少し、安全第一で頑張っていきたいと思います。