えだまめ
実は新潟がえだまめの作付け面積日本一というのはご存知でしょうか?
意外と知らない方が多いかもしれません。それは実は出荷量は7位だからなんです。
なぜそんなに出荷をしていないかというと新潟県民は新潟産のえだまめのおいしさを知っていて、自分たちでたくさん消費をしてしまうのです。
この時期家庭の食卓にどんぶりorザル+ボウルでえだまめが山盛りでてくるのは珍しい光景ではありません。そしてそれをペロッとビールと共に平らげるのが最高なんです!
なぜ急にえだまめの話をしたかというと実は去年かんだファームではえだまめ栽培に挑戦したからでした。
ただ稲刈りとえだまめの収穫がもろかぶりするという失敗を盛大にしてしまい、えだまめの収穫ができませんでした。そのため来年の肥やしにしようとそのまま放っておいていたらなんと今年勝手に生えてきていました。もったいないのでひたすら手で収穫、収穫。夕方が豆が光合成をして養分たっぷりため込んでいるので甘み抜群のものが採れます。そして収穫したらすぐに塩ゆで。
収穫しながらお湯を沸かしておきなさいと言われるほどえだまめは収穫からの劣化が早く、1日ゆでないだけでまったく豆の甘みが違います。なのでスーパー等で買われたらすぐにゆでるのをお勧めします。または高柳まで来て一緒に収穫してすぐゆでるか。
たくさん採れた場合はすぐにゆでて冷凍すると年内くらいまではおいしく食べられます(冷凍庫の性能とかにもよるかもしれませんが)。
さらに実はえだまめの収穫適期は3~4日ほどしかなく、時期を見極めて一気に収穫しなければなりません。
そのためおいしいえだまめのためにここ何日か夕方に野生のえだまめを収穫していました。
えだまめの生命力に驚きつつ、ありがたくおいしいえだまめを食べるために日々頑張って?いました。
そして息子はそのえだまめをご飯に混ぜてえだまめご飯にして食べていました。「おまめ食べたい」と最近は毎日言っています。子どもでもわかるくらい採れたてえだまめはおいしいのです。
この圃場のえだまめは終わりを迎えましたが、新潟のえだまめは10月ごろまで出回る予定です。残念ながらかんだファームは今年えだまめ栽培をしておりませんので、お出しすることはできませんがぜひこの機会に新潟のえだまめをたべてみてはいかがでしょうか。
夏はやっぱりえだまめにビールが最高ですよ!