田んぼに集まる鳥たち
田んぼで作業をしていると様々な生物と出会えます。
今回は「代かき」という作業をしていた時に様々な鳥たちが集まってきました。
「サギ」、「カラス」、「オシドリ」、「カモ」、「セキレイ」、「トビ」などが集まってきました。
カメラの技術がないので全然写真が撮れていませんでしたが・・・。
大抵は餌を求めてやってきます。
おたまじゃくしや虫たちが田んぼには多くいます。田ぶちをすることで土中の虫が出てきたところをカラスが狙ったり、田んぼに水を張ることでおたまじゃくしが増え、それをサギが狙いにきたりとまるでこちらが作業をするのを待っていましたと言わんばかりに後を追ってきます。
トラクターで作業をしていても、カラスやトビは近くまできて平然と餌を探しています。
もう慣れっこなんでしょうか。
また一部の鳥は田植え後の苗を踏みつけてダメにしてしまうやつもいます。
それがサギです。自分の田んぼでも毎年水を張った田んぼで踏みつけられてダメになっている稲があります。このやろうと思い、タカの凧を飛ばしてみたり、見つけるたびに音を立てて驚かしたりしているのですが、慣れっこなのか効果がありません。誰か良い方法があれば教えてもらいたいものです。
自然が豊かということは鳥たちにも良い環境ができているということになります。
鳥たちが集まってこないような場所で育つ作物は果たして大丈夫なのだろうかと疑問に思う時もあるかもしれません。
しかし高柳ではそんなことは一切ありません。毎年鳥獣害に悩まされるくらいにはたくさんの鳥や動物が集まってきます。
これからも自然を守りつつ、これらの鳥獣たちと共生していけるような米作りを続けていきたいと思います。