営農計画書
雪もかなり溶けて少なくなってきていますが、中山間地の門出はまだまだ耕作は開始しません。
この時期に取り組んでいるのが主に事務作業になります。
その中の一つとして来年度の計画作成があります。
借り受けた田にどのように作付けをしていくかを計画書に記入して提出します。
その計画書をもとに農協が作付け面積を把握し、秋の収穫高の見込みを立てていきます。
写真は1枚の紙ですが、実際はもっとたくさんの田があります。
面積も1枚の田としては平場に比べてかなり小さい田んぼになっています。
しかし棚田のため1枚の面積を大きくしていくことは難しいので、平場1枚の面積が山場では10枚で同じ面積というのもざらにあります。
手間もコストもかかりますが、おいしいお米、そして美しい風景を守るために自分はここで続けていこうと思っています。