work rice
現在当農園では「work rice」という取り組みを行っています。
農家さんのところへお手伝いに行って、お礼としてお米をもらえるという取り組みです。
新潟でいくつか受け入れ先があり、そのうちの一つとして今まで何人もの方々を受け入れてきました。
愛知の米農家、静岡の電車の運転手、東京の定年退職した元銀行員、新潟の給食センターの管理栄養士、埼玉県の学生など職業も年齢もバラバラな方々に来ていただきました。
参加理由は、「中山間地農業の実態が知りたい」、「農業に興味があった」、「普段自分が作っている給食の原材料がどのように作られているか知りたい」、「ボランティアに興味があった」など皆バラバラでした。
ただ一点だけ一貫して同じなのは「楽しかった」と言っていただけたことです。時給に換算すると最低賃金よりも安い上に重労働ですが、貴重な体験をした上に大したことをしていないのにお米をもらってもいいんですかとむしろ喜んでいただけました。
こちらとしても農作業のお手伝いをしていただき、とても助かりました。
なにより色々な情報をお互いに共有できることが楽しかったです。自分の知らないことを教えてもらったり、中山間地の現状を教えたり今後も交流していきましょうと様々な出会いの場になりました。
農作業に興味のある方、いい汗をかきたい方、当農園のお米がどのような場所で作られているか知りたい方、どのような変態がお米を作っているのか知りたい方、等々一度参加されてはいかがでしょうか。
中山間地の魅力を精一杯お伝えいたします。